閻魔様のガチャおみくじを引いてみた
博多区石堂橋の近くにある、海元寺をお参りしました。
閻魔(えんま)様が祀られていて、閻魔様の像の前には三途の川で死者の衣を剥ぐという奪衣婆(だつえば)の像もあります。
閻魔様とはご存知の通り、人間の生前の罪を裁く神様。
罪を犯したものは地獄へ送られてしまいます。
こちらの閻魔様は、延宝8年(1680年)には自性院という寺に祀られていましたが、縁あって海元寺に移転されてきたのだそうです。
真っ赤な憤怒のお顔で、じっくりと人間の悪事を見定めておられます💦
閻魔堂と隣接して、観音堂があります。
観音堂には西国三十三所観世音菩薩がお祀りされています。
観音様にもしっかりご挨拶です。
お堂の入り口では、おみくじが引けます。
そのおみくじがなんと、ガチャガチャ形式になっているのです!
閻魔様フィギュア(?)が色違いで入っているようです。
さっそく引いてみます。
出てきました!
ひっくりかえしたらおみくじが入っています
大吉いただきました!
背中には「海元寺」の文字。
丸い猫背がちょっと可愛い閻魔様。縁起物なので自宅に持ち帰りました。
海元寺では8月16日と1月16日の年2回、えんま祭りがおこなわれているそうです。
地獄の釜が開く日、つまり地獄もお休みの日として、私達も地獄の様子を見させてもらえる日なのだそうです。
三途の川で待ち受ける「奪衣婆」に、自分の病気の悪を取ってもらう、悪事を軽減してもらうという意味合いで
灰汁(あく)で固めて作る「こんにゃく」をお供えするそうです。
御朱印もいただきましたよ、迫力あります!
海元寺
住所:〒812-0035 福岡県福岡市博多区中呉服町10−5